人間力徳育検定とは?

多様化が進む現代社会において、あらためて日本の伝統や精神文化に触れることで、自主性・思いやり・知的好奇心にあふれる人となること。そして、異なる文化や考え方の人々にも、それぞれの優しさ・礼儀・正義があると認め受け容れることのできる人となること。それこそが人間力の育成につながると考えており、人間力徳育検定はその一助になる検定です。

検定の目的と特色

この検定は単に「知識」や「得点」を競うものとは基本的に異なります。
個人の「テスト・学力検査」ではなく内面からにじみ出る「人柄」を養い伸ばすための初めの一歩を目的としています。
そのため重視するのは、知らない事でも自分で調べて解答を探す過程において「人の役立つこと、自身の成長や好奇心を促す事柄」に出会い想像力と読解力を働かせるきっかけをつくることです。想像力と読解力は、一人ひとりの心の中に「思いやり」を育ててくれるものだと私たちは考えています。
ご自身の「人間力・徳育」を育むきっかけとして、お気軽にご参加ください。

お知らせ

■人間力徳育検定について
この検定は、受検すること自体が、興味の幅を広げ、知識を深めることに繋がる内容となっています。
また、上級コースでは指導者・経営者などのリーダー育成専門コースが受験できます。

人間力徳育検定の特徴

 人間力徳育検定 ※オンライン個人受検
申込期間: 2024年4月12日(金)~ 6月 9日(日)
受検期間: 2024年6月14日(金)~ 6月23日(日)

※お子様が受験される保護者の方へ

●受験されるお子様が複数人おられる場合は、それぞれに会員登録が必要となります。

●合格証書は、徳育検定お申込み画面でご入力いただいたお名前で発行されます。

人間力徳育検定試験内容

この徳育検定は、単に知識や結果を問うだけのものではありません。そしてこの検定は各自で調べながら答えてもかまいません。なぜならば、物事や出来事のプロセスやストーリーにも価値を見出し「共感できる心を養う」ことを目的としているからです。答えを探すために自分で調べることは、その人物の考え方や出来事の背景、出題者の意図などに触れることができます。そこに想像力を働かせて関心を持つことが人間力の向上につながると考えています。
1
自分との向き合いかた・人との関わり
「相手を喜ばせる」ための第一歩は「自分を知ること」です。
ありのままの自分を肯定することで相手を思いやり、思いを分かち合うことができるのではないかと考えます。
幸せに生きるためには、人は一人では生きていけません。
自分との向き合い方、人との関わり方を見つめ直し、より良いコミュニケーションを心がけることは幸せに生きる第一歩なのです。
2
一般常識・ことわざ
信用・信頼される人物は「常識」や「ことわざ」を大切にします。
道徳や正義には正解が一つとは限りません。場合によっては人の数だけ正解があることもあります。
だからこそ、より多くの人々が、長く共通認識とされている「常識」や「ことわざ」には説得力があるのです。
社会に生きる私たちにはとってなくてはならないものなのです。
3
人物像や歴史上の出来事
歴史とは、新しく「明るい未来を創る」ための学びだということをご存知でしょうか?
単に過去を振り返るだけではなく「より豊かで強い未来」と「今」をつなげるためにとても便利なツールなのです。
ここでは、歴史上の出来事はもちろん近現代における著名な人物、歴史に名を残した人物などの生き方に光を当てることで、人間力というものについて検証していきたいと思います。
4
自然摂理と日本のルーツを知る
日本には、古来、四季折々の豊かな自然の恵みが溢れています。
それらは私たちが持つ優しさと思いやりを育むルーツとなっているのです。
つまり日本人ならではの感謝の表し方や、心の磨き方は、美しく調和のとれた自然界が教えてくれていると言えます。
その大切なルーツを学ぶことで、異文化との違いを認識し、豊かな感受性や知的で好奇心に満ちた心を育てることができるのです。
そして自身のアイデンティティを確立することへと繋がっていくのです。
5
SDG’s・グローバリズム
グローバルな人材になるためには、まず自分が生まれた国や地域、育ててくれた両親や家族との繋がりに感謝し誇りに思うことが大切です。
次に、世界中にある様々な問題を知り、更にはそれを自分自身のことのように考え、どうすれば解決できるのかと言う事に目を向けていく。
今、世界全体が取り組むべき国際目標となっているSDGsにも着目していくこともその一つと考えます。
その中で今の自分が取り組めることは何なのか。
例え小さな一歩でも行動することが人間力の向上につながります。
明るくより豊かな未来のために、「今」を知り世界中に一人でも多くの笑顔を増やせていけたらと思います。
6
漢詩・論語
論語は世界中で翻訳され、世界中の人々に愛されるベストセラーということをご存知でしょうか?
古くより日本人にとっては「自らの人格形成」と「次世代の育成」による「よりよい社会づくり」にあたり、なくてはならないテキストでした。
新一万円札の肖像画「渋沢栄一」も説いているように「道徳と経済」のバランスを保ち、人間性の高い成功者を目指しましょう。
7
その他
上記以外にも、世間から注目の高い話題など、幅広いジャンルから出題します。
目的は、世界から信頼される日本人リーダーを目指す人物を輩出する機会を提供するためです。世界の人々から尊敬されるに相応しい人物になるために、これだけは知っておいてもらいたいと私たちが厳選した出題になります。
8
3分間のこころざし
平日の朝、Facebook、Instagram、Twitterを通して発信している『3分間のこころざし』。
毎日3分間の学びで、心を磨いて夢を叶え、目標を達成しましょう。
日々の積み重ねが未来の自分を作ってくれます。
この中からも出題されます。
9
子ども徳育検定
子ども徳育検定の出題カテゴリー

●自分を高める・人と関わる
●一般常識・ことわざ
●偉人や歴史上のできごと
●日本を知る
●SDGs・世界を知る
10
人間力徳育検定ってこんな検定
TOKYO MXテレビの情報バラエティ番組“ええじゃないか”で
『人間力徳育検定』をご紹介いただきました。

その中で『人間力徳育検定』の過去問題にもチャレンジしていただきました。

その模様はYouTubeにもアップしていただいていますので、ぜひご覧ください!!
人間力徳育検定参考問題は下記からご覧ください。

協会について

ルールを守る、思いやりの心を持つといった道徳性を学ぶのが「道徳教育」です。

では、「徳育」とは何でしょうか。
私たちの考える「徳育」とは、人としての器を大きくする、つまり人間力を高めるための学びだと考えます。

AIが進化し人類の知能を超えるのは間近と言われているこの時代を生き抜くためには、「指示通りできる人」ではなく、「自立して動くことができる人」になることが求められます。そのためには、知的能力を育てる『知育』に加えて、人間力を高める『徳育』が必要なのです。結果として、日本人の誇りを胸に、世界で活躍する日本人を育成すること、それが私たち徳育と人間力育成協会の願いと使命です。